産まれたばかりの赤ちゃんと一緒の病室に入院することを母子同室、別々で入院することを母子別室と呼びます。母子同室の病院は母乳育児を推進している病院が多いように思います。私の場合、一人目は「超母乳推進病院」で、二人目は「やや母乳推進病院」でした。一人目の時、無事出産が済み、病室に戻るとすでに産んだ赤ちゃんが待っていました。出産までに3日かかっていたので、体力は限界でしたから、とにかく眠くて、うとうとすると、赤ちゃんが泣くのです。慣れない手つきでおっぱいを吸わせました。この繰り返しが朝まで続きました。結局、退院まで2時間続けて眠るのが精いっぱいでした。退院時は体も心も疲れ切っていました。母乳推進病院なので、とにかくミルクはだめ、人工乳首はだめ、おっぱいは出なくても吸わせなさい、吸わせてればそのうち出ますから、赤ちゃんが泣いてどうしようもないときは砂糖水を飲ませます、と私にとっては厳しい病院でした。この経験が私の中でトラウマになり、どうしても同じ病院での出産に踏み切れませんでした。しかし、母乳育児の素晴らしさもこの病院で経験させてもらえましたので、2人目は同じ母乳推進でも「やや」の所を探し、そこに落ち着いたのです。 神奈川県横浜 産科